ワンダーフォーゲル(Wandervogel)とは、実はドイツ語の言葉であり、「渡り鳥」という意味があります。20世紀の初めに、ドイツの青少年の間に山野を徒歩旅行し、自然と親しみながら心身を鍛えようとする運動が始まり、これがワンダーフォーゲルと呼ばれました。戦後、日本でもこの運動が広がり、現在の高校や大学のワンダーフォーゲル部に至ります。通称、ワンゲルです。ちなみに日本の大学では、立教大学ワンダーフォーゲル部が一番手でした。また現在、沖縄の大学でワンダーフォーゲル部が残っているのは、沖国だけです。
なので山岳部とは元々別のルーツなのですが、活動内容は、大学や地域によって差があり、「山岳部とはまったく違うもの」というわけでもありません。
ちなみに私達、沖国ワンゲルは、登山だけでなく、川下りや、無人島合宿なども行なっています。また沖国ワンゲルは、本来の活動とは別に「レッツウォーク」と呼ばれるオリジナル伝統イベントや、学祭で遭難屋敷をやったりと、様々なことをしています。
我がワンダーフォーゲル部が、
エイ出版社発行の登山雑誌「PEAKS」10月号で紹介されました!皆さん是非読んでください。152~153ページに載っていま~す。
このページの最終更新:2013年6月20日(木)